ロシアの首相 択捉島訪問「われわれの領土」主張
こんにちは、瀬戸内の海に生きる男トンチーです。
今日2日、ロシアの首相が、4回目の択捉島を訪問という
ニュースが、流れてきました。
日ロ平和条約の解決のため歩みよっていたのかと思って
いたが、メドベージェフ首相の「ここは、われわれの領土だ!」
と強硬な姿勢にまた日本政府が、遺憾の意を述べるパターン
裏切られた立場にどうした対応をすべきか困惑しています。
歴史的にもまぎれもなく日本の領土であることは、間違いない
のですが、長い間不法占拠してきたロシアとしては、もう過去の
話は、関係ないようですね。
第二次世界大戦で、負けた日本は、無条件降伏という弱い立場
を虐げられて8月15日終戦を終えます。
しかし、サハリン、北方4島を含む千島列島では、終戦が、知らされず
1週間後に知らされます。
その隙間にロシアは、勝手に侵略してきて今だに不法占拠しています。
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政府は、2島返還をまず優先していますが、したたかなロシア側が、
簡単に要求をのむことは、今までの歴史で証明されていますね。
現実的に考えてお互いのウィン・ウィンの関係を礎いていくには、
共同開発で、国家プロジェクトを綿密に計画していく事が大切ですね。
お互いのない部分を補いながら資源の問題、インフラ整備、元島民が
自由に行き来できるようにしていかないといつまでたってもこの問題の
解決につながりません。
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まとめ
政府もいろいろ努力していると思いますが、日本の主張だけ述べるのでなく
手ごわいロシアのメリットになる作戦を考えることですね。
ロシアが、何に困っているのかを考えればその糸口は、見つかると思います。
おもてなしの国ニッポンのしたたかな外交に期待したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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